限定公開コンテンツ 最近、ある大企業が立ち上げた新しいメディアを見ていて、ふと妙なことを思った。 「これだけ金も人も信用もある企業に、たった一人の個人が勝てる部分があるとしたら、どこなのだろう?」 普通に考えれば勝負にならない。 企業には資本がある。人材がいる。有名人を呼べる。専門家にも依頼できる。広告も打てる。 ところが、AIが当たり前になった現在、この圧倒的な戦力差の中に、奇妙な「穴」ができ始めているように思う。 しかも僕自身、AIを毎日のように使っているうちに、それまで特別な武器だとは思っていなかった能力が、突然とんでもなく役立ち始めた。 長年やってきたことが、AIと組み合わさった瞬間、まったく別の意味を持ち始めたのである。 さらに考えていくと、 「運がいい人とは何なのか」 「なぜ有名であることの価値が変わってきたのか」 「なぜ小さな個人ほど大胆な実験ができるのか」 「遠くの大勢から評価されることと、近くの少人数から必要とされることでは、どちらが人生を実際に変えるのか」 といった、一見バラバラな疑問まで一本につながってきた。 そして、この構造はメディアやAIだけの話ではなかった。 仕事、商売、人間関係、推し活、婚活、資産――まったく違うように見える問題にも、驚くほど似た構造が隠れていたのである。 もしかすると、これから重要になるのは「どれだけ多くの人に知られているか」ではない。 そして、「大きい方が強い」という常識さえ、ある条件では逆転するのかもしれない。 この記事では、僕が最近バラバラに考えていた複数のテーマを、一つの仮説としてつなげてみた。 AI時代になって、なぜ「一人でやること」が以前とは違う意味を持ち始めたのか。 ここから先は、その話である。 Enter your password 解除する