婚活では、相手の何を見ていますか?
顔。年齢。年収。職業。学歴。身長。会話力。性格。
マッチングアプリを開けば、こうした情報はいくらでも比較できます。
だから僕たちは、無意識のうちにこう考えてしまいます。
「条件のいい人を選べば、幸せな結婚に近づける」と。
ところが、ここにはかなり大きな落とし穴があるのではないかと思います。
なぜなら、
「恋愛相手として魅力的な人」と「何十年も一緒に暮らしやすい人」は、必ずしも同じではないからです。
むしろ恋愛では魅力だったものが、結婚した瞬間から負担へ変わることさえあります。
最初は「自分にないものを持っていて素敵」と感じていた。
ところが5年、10年と一緒に暮らしているうちに、その「違い」が毎日の小さな摩擦になっていく。
逆に、婚活プロフィールではまったく目立たなかった特徴が、結婚後には恐ろしいほど重要だったと気づくこともある。
ここで一つ、かなり面白い疑問が生まれます。
僕たちは婚活で、本当に「見るべきもの」を見ているのでしょうか?
年収や学歴や容姿は、画面を見れば分かります。
しかし、本当に結婚生活を左右するものほど、プロフィールには書かれていないのかもしれません。
さらに考えていくと、「相性がいい」という曖昧な言葉の中にも、実はかなり具体的な構造が見えてきました。
そして、それを理解すると、
「なぜ、あれほど好きだった二人が結婚すると苦しくなるのか」
という問題まで、かなり違った角度から見えてきます。
僕自身、ここまで整理してみて、婚活で相手を見る基準そのものを少し考え直しました。
条件のいい人を探すことと、自分に合う人を探すことは違う。
では、何を見ればいいのか。
そして、すべてが合う人など存在しない中で、「絶対に合っていたほうがいいもの」と「違っていても問題ないもの」をどう見分けるのか。
ここから先では、恋愛の「ドキドキ」と結婚生活の「リアル」を分けながら、婚活で見落とされがちな隠れた適合性について掘り下げます。
これから結婚相手を探す人だけでなく、
「自分は、そもそもどんな人となら長く暮らせるのか?」
と一度でも考えたことがある人には、ぜひ続きを読んでほしいと思います。